トリートメントは効果ないって本当?美容室として正直にお伝えしたいこと

こんばんは

こんにちは

おはようございます。

瀬戸市、尾張旭市にある【縮毛矯正】【ストレートパーマ】【クセ毛とダメージ髪改善】【低刺激】【ダメージの少ない】【白髪染め】専門、瀬戸市の難しい髪質に立ち向かう美容室

空cu relax’n hair room店主の藤谷(ふじたに)です。

トリートメントは効果ないって本当?

SNSなどで「トリートメントは効果ない」「必要ない」と言われることがあります。

今回は専門の美容室としてポジショントーク(美容院側に都合の良い解釈)にならないよう、中立な立場からトリートメントの効果と限界を解説します。

長くなりますが、お時間があればお読みください

トリートメントの意味

結論からお伝えすると、トリートメントは傷んだ髪を新品の髪に戻すものではありません。
だからといってトリートメントがまったく無意味というわけでもありません。

大切なのは、
トリートメントに何を期待するのか
そして、
今の髪に本当に必要なケアなのか
を冷静に考えることです。

トリートメントで「できないこと」

まず、トリートメントでできないことからお伝えします。

髪は、一度生えてきた部分が皮膚のように自己再生するわけではありません。毛髪は主にケラチンで構成された組織で、ダメージを受けた髪が生物学的に元通りに再生することはできないとされています。毛髪科学のレビューでも、髪は「生物学的に修復される」のではなく、物理的・化粧品的に性質を補うものと説明されています。 

そのため、

  • 傷んだ髪が完全に健康毛に戻る
  • 枝毛や切れ毛が完全に元通りになる
  • ブリーチや縮毛矯正のダメージがなかったことになる
  • 1回のトリートメントで髪そのものが生まれ変わる

という表現は、正確とは言いにくいです。

この意味では、
「トリートメントで髪が完全に治るわけではない」
という意見は正しいと思います。

 

では、トリートメントは意味がないのか?

ここで大切なのは、
「完全に治せない」=「意味がない」ではない
ということです。

トリートメントやコンディショナーには、髪の表面をなめらかにしたり、指通りを良くしたり、摩擦を減らしたりする働きがあります。毛髪化粧品に関するレビューでも、コンディショニング成分は髪表面に作用し、摩擦の軽減、手触り、まとまり、ツヤ感などに関わると説明されています。 

また、米国皮膚科学会も、髪のダメージを防ぐ日常ケアの一つとして、シャンプー後のコンディショナー使用を勧めています。 

つまり、トリートメントは
傷んだ髪を完全に元通りにするものではないけれど、今ある髪を扱いやすく整えるためには意味がある
というのが、現実的な考え方です。

 

トリートメントが役立つ場面

トリートメントが役立ちやすいのは、たとえば次のような髪です。

  • パサつきやすい髪
  • 引っかかりやすい髪
  • 広がりやすい髪
  • カラーを繰り返している髪
  • 縮毛矯正やパーマの履歴がある髪
  • 年齢とともに細さ、乾燥、うねりが出てきた髪
  • ドライヤーやブラッシングで摩擦を受けやすい髪

特に、カラーや縮毛矯正などの薬剤施術をしている髪は、何もしていない髪に比べて慎重な扱いが必要です。カナダ皮膚科学会も、カラーやパーマ、リラクサーなどの化学処理は髪を弱くし、切れ毛が起きやすくなる可能性があると説明しています。 

もちろん、髪質やダメージの程度によっては、毎回高額なトリートメントが必要とは限りません。

ただ、
・髪の引っかかりを減らす
・摩擦を抑える
・乾燥や広がりを落ち着かせる
・カラーや縮毛矯正後の質感を整える

という目的であれば、トリートメントには十分な意味があります。

 

「トリートメントは効果ない」と言われる理由

では、なぜ一部で
「トリートメントは効果がない」
と言われるのでしょうか。

その理由の一つは、過去に美容業界の中で、トリートメントの効果が大きく表現されすぎた面があるからだと思います。

たとえば、

  • 髪が生き返る
  • 完全修復
  • ダメージがなかったことになる
  • どんな髪でもツヤツヤになる
  • やればやるほど髪が治る

といった表現は、お客様に誤解を与えやすいです。

実際には、トリートメントは魔法のように髪を再生するものではありません。
しかし、髪の表面や質感を整え、扱いやすさを支えることはできます。

そのため、
「過剰な表現はよくない」
という意見には賛成です。

一方で、
「だからトリートメント自体がすべて無意味」
とまで言ってしまうと、それもまた極端だと思います。

 

シリコンや皮膜成分は悪いもの?

トリートメントの話になると、シリコンや皮膜成分についてもよく話題になります。

シリコンは悪いもの、という印象を持たれている方もいるかもしれません。

ただ、シリコンは髪表面に薄い膜を作り、摩擦を減らしたり、ツヤを出したり、指通りを良くしたりする目的で使われる成分です。近年のレビューでも、シリコンは髪表面に膜を形成し、摩擦軽減、保護、ツヤ感などに関わると説明されています。 

もちろん、髪質や使い方によっては、重さを感じたり、蓄積感が出たりする場合もあります。

つまり、シリコンや皮膜成分も
良い・悪いで単純に分けるものではなく、髪質や目的に合わせて使うもの
だと考えています。

 

大切なのは「必要な髪に、必要な分だけ」

トリートメントは、すべての人に必ず必要なものではありません。

健康な髪で、引っかかりやパサつきも少なく、カラーや縮毛矯正などの負担も少ない方であれば、シンプルなホームケアで十分な場合もあります。

反対に、

  • 白髪染めを続けている
  • 縮毛矯正をしている
  • 髪が乾燥しやすい
  • 年齢とともに髪が細くなってきた
  • クセや広がりが気になる
  • 以前より髪がまとまりにくくなった

という方の場合は、トリートメントが髪の扱いやすさを支える大切な役割を持つことがあります。

大切なのは、
「トリートメントをすれば何でも解決する」
と考えることでも、
「トリートメントは全部意味がない」
と決めつけることでもありません。

今の髪の状態に対して、
何が必要で、何が過剰なのかを見極めること
が大切です。

 

空cuでの考え方

空cuでは、トリートメントを
髪が生き返る魔法のメニュー
として考えているわけではありません。

一度受けたダメージを完全になかったことにすることはできません。

ただ、縮毛矯正や白髪染め、年齢による髪質変化が重なった髪を、これからも扱いやすく保つためには、髪の状態に合ったケアが必要になることがあります。

空cuでは、髪質、ダメージ、クセ、白髪染めの頻度、縮毛矯正の履歴などを確認しながら、必要なケアを必要な分だけご提案しています。

トリートメントを無理にすすめるのではなく、
今の髪にとって本当に必要かどうかを見ながら判断することを大切にしています。

 

まとめ

トリートメントは、傷んだ髪を完全に元通りにするものではありません。

その意味では、
「トリートメントで髪が完全に治るわけではない」
という考え方は正しいです。

しかし、
髪の手触り、まとまり、ツヤ、摩擦の軽減、日々の扱いやすさを整える
という意味では、トリートメントには十分な役割があります。

大切なのは、過剰に期待しすぎることでも、まったく意味がないと決めつけることでもありません。

今の髪に必要なケアを、必要な分だけ行うこと。

空cuでは、大人女性のクセ、ダメージ、白髪染め、年齢による髪質変化に向き合いながら、これからも扱いやすい髪を保つためのご提案をしています。

 

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